海外ミュージシャンの来日公演はいつ?

今週から、日本を訪れる外国人の入国が緩和された。2019年末からの約3年間は海外ミュージシャンの日本国内でのコンサート開催は激減しているが、以前のように海外ミュージシャンの演奏を間近で聴ける日を楽しみにしている音楽ファンは多いだろう。

かくゆう私も、イギリス音楽のファンで、好きなロックバンドは”ニュー・オーダー”である。

「ニュー・オーダー? 知らない」

という人でも ”ゴジラ・ガンダム・アキラ” が登場したスティーヴン・スピルバーグ監督の2018年公開の映画『レディ・プレイヤー1」の劇中で、クラブのシーンでニュー・オーダーの楽曲『ブルー・マンデイ』が使われていたので、気付かないうちに曲を耳にしているかもしれない。

ニュー・オーダーは2020年3月に来日する予定だったが、コンサートが延期となり、今年、2022年の1月のコンサートも中止となってしまった。コンサートが中止になったことで、もっぱら動画サービス上で海外でのコンサートの様子を観ているが、ボーカルのバーナード・サムナーは60代となり以前のように声が出にくくなっているように感じるのだが、次の来日コンサートまで声が出るのかが心配だ。

イギリスの音楽はアートとの繋がりも深く。壁にスプレーとステンシルで絵を描くバンクシーは今ほど有名ではなかった頃、イギリスのロックバンド ”ブラー” のアルバム「シンクタンク」のジャケットデザインをしていて、ミュージシャンがアーティストにジャケットデザインを依頼するなどお互いに協力し、宣伝効果を高め合う関係があり、学ぶべきところは多い。

2002年のイギリス映画「24 アワー・パーティー・ピープル」は、1976年マンチェスターで行われたセックス・ピストルズのライブの観客42人の中にニュー・オーダーのメンバー、ザ・スミスのモリッシー、シンプリー・レッドのメンバーがいたというシーンから始まる。ニュー・オーダーを知ることのできる映画である。

今日は、スコットランドのお菓子ウォーカーショートブレッドを食べながら、この記事を書いている。

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