”ヨーガンレールの社員食堂”を読んで:安心も味のうち

”ヨーガンレールの社員食堂”という本がある。2007年に出版され、その後の社員食堂ブームを牽引したとも言える本である。ヨーガンレールとはデザイナーであるドイツ人のヨーガンレールが設立したファッションブランドであり、社員に提供していた安全な野菜を使ったレシピなどを紹介した本である。

この本で紹介されている、安全な食材を使った見た目にも鮮やかに調理された野菜がプレートに整然と並べられている料理は、それだけで美術作品のように見える。

江東区清澄のヨーガンレール本社は、ファッションブランドなので洋服が売られているのは当然だが、社員食堂を一般の客が利用することができないかわり(?)なのか、材料にこだわったマフィンなどが時々売られているようである。

私は、出張で東京を訪れた際にマフィン目当てで、ヨーガンレール本社を探したのだが、下調べが不十分だったため辿り着けなかった。

この本の影響で、お昼に食べるものについても、より質の良いものを取りたいと考えるようになった。昼食は、お味噌汁など汁物がついた温かい食事が食べれたら良いのだが、今の職場に食堂は無いので、毎朝5:30に起床して自分で弁当を作っている。おかずのバリエーションが少なくいつも似たり寄ったりなのが悩みだが、自分で選んだ食材で作るので、安心して食べれるのは良い点だ。これからはヨーガンレールのレシピを参考にベジタリアンメニューにも挑戦してみたい。

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