ブームは去ったのか?虹色のバッジ
昨年はよく見かけていたが、この頃すっかり見かけなくなったものがある。それは、虹色のSDGsバッジである。昨年までは電車の中でSDGsバッジをつけた会社員がたくさんいた。恥ずかしながら、SDGsバッジの存在を知らなかった私は、カッコいいバッジだが、どこの大企業の従業員達だろうくらいにしか思っていなかった。
調べてみると、ひとつ400円くらいで誰でも買えるようだが、ほとんどは会社で配布されたもののようだ。身に付けている人は、国連が掲げる「持続的な開発目標」に取り組んでいることを意味するらしい。
会社が配布すると言えば、私の勤務していた会社では、創業記念としてお同じデザインの布製バックが配られたことがあったのだが、誰一人として使っているのを見なかった。デザインは悪くなかったのだが、みんなが持っているものを身に付けた途端にダサくなる。考えることはみんな同じで、ダサい姿を見られないように、同僚と出くわさないような場所を選んで使っていたのか。そんなことを考えるのも面倒になってゴミ箱に放り込んだのか。職場でその話をすると後ろめたいのか?話題にすらならないまま、忘れさられてしまった。
話が逸れてしまったが本題に戻ると、SDGsが採択されたのは2015年だが、私が生ごみ処理器を最初に買ったのは2003年で、これまでに4タイプを購入した。今はベランダに置くタイプの布製のコンポストを使っている。これは、個人の取り組みとしては、SDGsバッジを付ける資格があると思うのだが… 。まだ、購入可能か探してみようかな。