🚲自転車に乗って逮捕者急増！？

忘年会・新年会シーズン前に確認したい「2025年の交通法」○×クイズ

2025年も残すところあとわずか。街にはイルミネーションが灯り、忘年会や新年会の予定が詰まり始めた方も多いのではないでしょうか。
飲酒の機会が増えるこの季節、移動手段としてタクシーや徒歩を選ぶのが常識となりつつあります。ですが、まさかとは思いますが——「ちょっとくらいなら大丈夫」と自転車で会場に向かう人、いませんか？

実は、2024年11月に道路交通法が改正され、自転車の違反に対する取り締まりが大きく変わりました。さらに、2026年4月には青切符制度の導入も控えており、これまで「注意」で済んでいた行為が「逮捕」や「罰金」の対象になるケースも増えています。

知らなかったでは済まされない時代。“自転車＝軽い乗り物”という油断が、人生に大きな代償をもたらすこともあるのです。

そこで今回は、現行の交通法を○×形式で20問にまとめました。ぜひ一度チェックして、年末年始の移動手段を見直すきっかけにしてください。

✅ 2025年版 自転車交通ルール○×クイズ（全20問）

1	自転車で飲酒運転をしても、車と違って罰則はない。	×
2	2024年11月の法改正で、自転車の酒気帯び運転の罰則が新設された。	×
3	2026年4月からは、自転車の軽微な違反にも反則金（青切符）が科される。	○
4	自転車で信号無視をしても、警察に止められることはない。	×
5	自転車でのスマホ操作は違反になる。	○
6	夜間に無灯火で自転車を運転しても違反にはならない。	×
7	自転車で歩道を走るのは常に違反である。	×
8	ヘルメットの着用は2023年から全年齢で努力義務となっている。	○
9	自転車で一時停止の標識を無視しても、違反にはならない。	×
10	自転車の飲酒運転は、同乗者や酒類提供者にも罰則が科されることがある。	○
11	自転車での違反が原因で、自動車免許が停止されることがある。	○
12	自転車の二人乗りは、子どもを乗せる場合でも常に違反である。	×
13	自転車のベルをむやみに鳴らすのは違反になることがある。	○
14	自転車での逆走（右側通行）は違反である。	○
15	自転車に乗るときは、保険への加入が義務付けられている自治体もある。	○
16	自転車のブレーキが片方壊れていても、走行して問題ない。	×
17	自転車で踏切を一時停止せずに通過しても問題ない。	×
18	自転車で傘を差しての運転は違反になることがある。	○
19	自転車でイヤホンをして音楽を聴きながら走るのは違反ではない。	×
20	自転車の交通違反は、16歳未満でも青切符の対象になる。	×

⚠️ 知らなかったでは済まされない「逮捕後の代償」

• 前科がつく：罰金刑でも「前科」となり、再犯時に重く扱われる。
• 就職・転職への影響：公務員や金融・教育業界では採用拒否や解雇の可能性。
• 自動車免許の停止・取消：自転車違反でも免許停止処分を受けることがある。
• 保険・ローン審査への影響：前科が審査に影響する場合も。
• 社会的信用の喪失：報道やSNSで名前が出れば、デジタルタトゥーとして残る。

交通ルールは「命と信用の保険」。
「ちょっとくらいなら」「自転車だから大丈夫」——その油断が、命だけでなく、信用や未来までも奪うかもしれません。

この年末年始、どうか「飲んだら乗らない」を徹底してください。そして、あなたの大切な人にも、この○×クイズをシェアしてあげてください。

自転車交通法クイズ（2025年版）

🚲 自転車交通法クイズ（2025年版）○×形式＋解説付き

1	自転車で飲酒運転をしても、車と違って罰則はない。	×	道路交通法により、自転車でも飲酒運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金の対象です。
2	2024年11月の法改正で、自転車の酒気帯び運転の罰則が新設された。	×	罰則自体は以前から存在しており、改正では周知と取り締まりの強化が行われました。
3	2026年4月からは、自転車の軽微な違反にも反則金（青切符）が科される。	○	青切符制度が導入され、信号無視や一時不停止などにも反則金が科されます（16歳以上）。
4	自転車で信号無視をしても、警察に止められることはない。	×	信号無視は明確な交通違反であり、青切符の対象となります。
5	自転車でのスマホ操作は違反になる。	○	「ながら運転」は危険行為とされ、事故の原因にもなるため違反です。
6	夜間に無灯火で自転車を運転しても違反にはならない。	×	無灯火は道路交通法違反であり、取り締まりの対象です。
7	自転車で歩道を走るのは常に違反である。	×	13歳未満や高齢者、やむを得ない場合などは歩道走行が認められています。
8	ヘルメットの着用は2023年から全年齢で努力義務となっている。	○	2023年4月から全年齢でのヘルメット着用が努力義務化されました。
9	自転車で一時停止の標識を無視しても、違反にはならない。	×	一時不停止は交通違反であり、青切符の対象になります。
10	自転車の飲酒運転は、同乗者や酒類提供者にも罰則が科されることがある。	○	2024年改正で、酒類提供者や同乗者にも罰則が科されるようになりました。
11	自転車での違反が原因で、自動車免許が停止されることがある。	○	自転車での重大な違反でも、点数加算や免許停止処分の対象になります。
12	自転車の二人乗りは、子どもを乗せる場合でも常に違反である。	×	幼児用座席などの条件を満たせば、子どもを乗せることは可能です。
13	自転車のベルをむやみに鳴らすのは違反になることがある。	○	警音器は必要な場面でのみ使用が認められており、乱用は違反です。
14	自転車での逆走（右側通行）は違反である。	○	自転車は車道の左側通行が原則で、右側通行は違反です。
15	自転車に乗るときは、保険への加入が義務付けられている自治体もある。	○	条例により、保険加入を義務化している自治体が増えています。
16	自転車のブレーキが片方壊れていても、走行して問題ない。	×	制動装置が不完全な自転車は整備不良車両として違反になります。
17	自転車で踏切を一時停止せずに通過しても問題ない。	×	踏切では自転車も一時停止義務があります。
18	自転車で傘を差しての運転は違反になることがある。	○	視界不良や片手運転により、危険運転と判断されることがあります。
19	自転車でイヤホンをして音楽を聴きながら走るのは違反ではない。	×	周囲の音が聞こえない状態は安全運転義務違反とされ、取り締まりの対象になります。
20	自転車の交通違反は、16歳未満でも青切符の対象になる。	×	青切符制度の対象は16歳以上。16歳未満は指導・警告が中心です。