生活習慣病は怖くない?運動ゼロ・節約しながら健康を取り戻した話【体験談】
こんにちは。この記事では、医師でも専門家でもない私が、健康診断をきっかけに生活習慣を見直した体験をお話しします。あくまで一個人の経験談として、気軽に読んでいただければ幸いです。
生活習慣病とは?私たちにとっての身近なリスク
糖尿病、心臓病、脳血管疾患、腎機能障害など、いわゆる「生活習慣病」と呼ばれる病気は、日々の食事・運動・睡眠・ストレスなどの積み重ねによってリスクが高まるとされています。
現代の都市生活では、運動不足や過食、ストレス過多といった要因が重なり、誰もが生活習慣病のリスクを抱えていると言っても過言ではありません。
健康診断で突きつけられた現実
ある年の健康診断で、以下のような結果が出ました。
- 軽度の肥満
- 脂質異常
- 糖尿病予備軍
体重は80kg。20代の頃は72kgだったので、約10%の増加です。医師からは「このまま放置すると糖尿病に進行する可能性がある」と言われ、さすがに危機感を覚えました。
運動よりも、まずは食事の見直しから
運動の重要性は理解しているつもりです。しかし、例えば茶碗一杯(約240kcal)を消費するには、体重70kgの人が約3.5kmのランニングをする必要があります。物臭な私は、そんなランニングを継続できる自信がありませんでした。
そこで私が選んだのは、食事の見直しです。
実際に行ったこと
- ご飯を茶碗2杯 → 1杯に減らす
- 毎日食べていたケーキやお菓子を週2〜3回に制限
- 冬場だったため、運動は一切せず
3ヶ月で8kg減!数値も正常に
この食事改善を3ヶ月続けた結果、体重は80kg → 72kgに減少。次の健康診断では、以下のような改善が見られました。
- 脂質異常の改善
- 糖尿病予備軍の判定が消失
- BMIも正常範囲に回復
お金もかけず、無理な運動もせず、ただ「食べすぎない」ことを意識しただけで、ここまで変化があるとは正直驚きでした。
情報過多の時代に、何を信じるか
テレビやYouTubeからは、毎日のように健康情報が流れてきます。しかし、情報が多すぎて優先順位をつけるのが難しいのが現実です。
また、健康食品についても以下のような疑問を感じています。
- 本当に効果があるのか検証できない
- 高額なものも多く、無駄になるリスクがある
- 返金保証があっても手続きが面倒
私の結論はこうです。
「生活習慣病は“生活習慣”が原因なのだから、まずはそこを変えるべき。お金をかけずにできることから始めよう」
専門知識がなくても、できることはある
もちろん、専門書を読んで体系的に学ぶことが理想かもしれません。でも、正直なところ、そこまでの気力も知力も私にはありません。
また、医師の診察を受けるほど症状が進行しているわけでもない。だからこそ、「自分でできる範囲でやってみる」というスタンスが、今の私にはちょうどいいのです。
続けるコツは「無理をしないこと」
私が実感したのは、「無理なく続けられる方法を選ぶこと」の大切さです。
- 運動が苦手なら、まずは食事から
- 完璧を目指すより、少しずつ改善
- 情報に振り回されず、自分の体と対話する
まとめ:生活習慣病は“自分ごと”として向き合う時代へ
生活習慣病は、誰にでも起こり得る身近な問題です。私のような一般人でも、ちょっとした意識の変化で改善できる可能性があります。
この記事が、誰かの「ちょっとやってみようかな」というきっかけになれば嬉しいです。
📝 あとがき
この記事は、あくまで一個人の体験談です。健康に関する判断は、必ず医師や専門家の指導を仰いでください。私のように、まずは「できることから始める」ことが、健康への第一歩になるかもしれません。


